ptoutput’s diary

リハビリに関しての知識の共有やアウトプットをしていこうと思っています!

足部の名称

 

こんにちわ!

今年度から理学療法士4年目となってしまいました、、

こんな私が4年目で大丈夫かと不安もありますが、マイペースに仕事と向き合っていこうと思います!

 

先日、先輩方と話していた時に「人間は歩く生き物、常に足と地面が接している状態。足底から感覚が入力されるし、足関節から運動連鎖も起こるし、足関節でバランスもとるからやっぱ足関節(足部)は大事よなあ」とおっしゃってて、改めて足関節について勉強しようと思いました笑笑

 

靭帯や関節とか細かく深掘りせず、まずは基本的なことからやっていこうと思います!

 

てことで、今回は題名にもある通り"足部の名称"についてやんわりアウトプットしていきます!

 

では、早速、、

 

みなさんは足部と聞いて、どの部分を思い浮かべますか?

大抵の方は下図の赤枠内部分を思い浮かべると思います!(右外側から見ています) 

f:id:ptoutput:20210415154242p:image

この、足部には

・前足部

・中足部

・後足部

の3つに分けられます。

 

f:id:ptoutput:20210415154501p:image

この各部分を構成している骨は

おおまかに以下のものになります。

f:id:ptoutput:20210415154728j:image

 

また、後足部と下腿後足部と中足部の間

中足部と前足部の間にはそれぞれ関節を構成しています。

f:id:ptoutput:20210416111719j:image

それぞれの関節構成は

 

 ①距腿関節(足関節)

 距骨と脛骨・腓骨で構成される関節

 

②ショパール関節(横足根関節)

 踵骨と距骨(後足部)、舟状骨と立方骨(中足部)で構成される関節

 

③リスフラン関節(足根中足関節)

 立方骨と各楔状骨(中足部)、中足骨底で構成される関節

 

となっております。

 

足部にはもっとたくさんの関節がありますが

今回はみなさんもよく耳にする上記3つのみにしました。

 

次回は、距腿関節(足関節)の動きや可動域についてアウトプットしていきます。

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!!

 

参考書

・奈良勲、鎌倉矩子:標準理学療法学・作業療法学 解剖学 第3版 医学書院 P216,220

・Donald A.Neumann原著:筋骨格系のキネシオロジー 原著第2版 P630,632