ptoutput’s diary

リハビリに関しての知識の共有やアウトプットをしていこうと思っています!

オープンポジションとクローズドポジション

 

こんにちわ!

 

いきなりですが、皆さんは

誰かと会話をしているとき、相手の印象は自分にどう写っていますか?

 

 

最近、自分は周りから見てどう思われているのか、逆に自分から見た周りへの印象はどうなのかと、ふと感じることがあります。

 

 

仕事柄、人と関わることが大前提のため

・セラピストとして患者さまが思う自分の印象

・スタッフとして先輩、後輩が思う自分の印象

・同期や友達として周りが思う自分の印象

 

それぞれの印象はみんな、

違うものではないでしょうか。

 

と、いうことで、今回は少し

心理学的なことをアウトプットしていきます!

 

では、早速、、、

 

 

皆さんは

・オープンポジション

・クローズドポジション

という言葉を聞いたことがありますか?

 

オープンポジションとは

腕を組んだりせず、背筋を伸ばして相手と向き合う姿勢のこと。

いわゆる、相手を受け入れ、心を開いていることを示す姿勢

 

それに対して、クローズドポジショとは

腕や足を組んだり、障害物を間に挟んだりする姿勢のこと。

いわゆる、相手を拒否していることを示す姿勢のこと。

 

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分かりにくく下手くそな絵ですいません笑笑

 

 

腕を組んでいるから、全員が全員拒否しているという訳ではありませんが、心理学的に緊張感不安感があるような時には、腕を組んだりすることで無意識に自分を守ろうとしているのです。

 

個人的に、相手と話しているとき腕を組んでる人より組んでない人の方が印象が良く感じることがあります。

これも、心理学的にオープンポジションが関係しているのかもしれませんね!

 

これに加えて、

非言語コミュニケーション

(ノンバーバルコミュニケーション)

というものもあります。

 

これは、表情や声、しぐさなどの言葉以外でとるコミュニケーションのことを言います。

 

意識的に相手に伝えるために行う場合と

無意識に感情が漏れ出てしまう場合が

あります。

 

 

無意識の感情が表れる例として

 

まずは表情

・まばたきの回数が多い人は緊張している

・会った瞬間に眉間にしわが寄ると嫌っている

・会った瞬間に頬の筋肉が動くと好感がある etc...

 

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そして、しぐさ

・前傾姿勢で話を聞く人は相手の話に興味がある

・手足を広げている人は心も開いている

・顔周りをついつい触ってしまう人はやましい気持ちがある(ウソや隠し事など) etc...

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などなど、いつの間にか表情しぐさとして出てしまっているため、自分が無意識に行っていることが、相手に好印象または悪い印象を与えていることになります。

 

逆に、このオープンポジション非言語コミュニケーションをうまく使うと、相手のウソを見抜いたり、相手が自分に対してどういう印象を持っているかがなんとなく理解できたり、好きな人の気持ちをしぐさから読み取ることもできるということです。

 

 

例えば、まだ付き合っていない状態で、合コンやデートに行ったとします。

自分の話を前のめりに聞いてくれているなら

自分に興味がある証拠ですし、

さりげないボディタッチをしてきたり、

逆にこちらからのボディタッチを

嫌がらないのであれば好意を抱いている

可能性がある。

というように考えられます。

 

ただ、この行動をしたらこうだ!!という確信的なことではなく、あくまでも心理学的にということをお忘れなく、、、

 

これらの知識や行動を、職場や家族、恋人に

行っていくとさらに信頼関係を築いたり、

相手からの印象を変えることが

できるのではないかと思います。

 

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました!!