横足根関節の運動
こんにちわ!
今回は前回に引き続き、横足根関節についてアウトプットしていきます!
前回の記事を確認したい方はこちらから!
では、早速、、、
横足根関節は他の足部の関節同様、
運動軸があり、距骨下関節とともに強い
機能的な関連を持っています。
また、この関節は縦軸と斜軸の2つの運動軸を持っています。
では、各運動軸と運動方向を見ていきます。
まずは縦軸から
縦軸は、矢状面と水平面にほぼ平行であり
動きは前額面で生じ、
内がえし/外がえしが起こります。
今更ですが、それぞれの軸は
AP軸:前後方向を通る軸
→前後・矢状縫合に平行
ML軸:内外側方向を通る軸
→冠状縫合に平行
を表しています。
次に斜軸について
斜軸は、前額面にほぼ平行であり
動きは矢状面と水平面で生じ、
回外(底屈と内転)/回内(背屈と外転)
が同時に起こります。
横足根関節は外がえし/内がえし、回外/回内などの
運動を可能にしているため、荷重した足部を
様々な地形に適合させてくれます。
ぼこぼこした岩場で立てるのも、
傾斜したところを歩けるのも、
この関節があるからこそですね!!
横足根関節よありがとう!!笑笑
ということで、本日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました!!
参考書
・Donald A.Neumann原著:筋骨格系のキネシオロジー P645-649
・山嵜勉編集:整形外科理学療法の理論と技術 P40
・中村隆一、齋藤宏著:基礎運動学 第6版補訂 P262